激集合参加、「QRPなトランク」

QRPのトランシーバや小物を入れたトランク毎、「自作名人激集合」に持ち込みました。


>>2004年2月、当日配布の説明資料

>>2005年2月、当日配布の説明資料



QRP用アンテナチューナ (2004/2/2)

チューナー QRP用のトランシーバといってもアンテナがないと使えません。 ミニループアンテナも試したのですが、やはり径が小さいとどうしようも なく効率が悪いので、急遽JJ1SLW@高橋資人さんのチューナを 製作し、2/1開催の「自作名人激集合」に間に合わせました。






QRP用ケース (2004/1/4)

QRPケース QRP用のトランシーバといっても電源が必要であったり、イヤホン、パドル、その他もろもろを持ち運ぶのが結構たいへんです。普段使っているものと共用していると、あ、あのケーブル忘れたなんてことはしょっちゅう起こります。そこで、こんな風に持ち運び用トランクを用意しました。


QRPケース外 しかし、最後はアンテナが問題。車で移動するときは車に取り付けたモービルアンテナを利用できますが、な〜んにもないところで運用となると持ち運べるアンテナが欲しくなります。
miniloop で、こんなものを作ってみました。ループの直径は25cmなんとか、トランクに詰めることも可能です。150PFのバリコンで7/10/14MHzに同調します。

しかし、これは失敗しました。とても効率が悪くて、小さいけれども実用性がない。(小さすぎて輻射抵抗が小さすぎるようです)




"Rock Mite" CW トランシーバー (2003/9/29掲載、10/1修正 11/15修正)

Small Wonder Labの"Rock Mite"トランシーバーキットを購入し、 すでに基板は組み立てを終っているのだけれども、さてどんなケースに 入れようか、アレコレ迷っています。

とりあえずどんなものかは、JN3XBYさんのブログを参考にしてください。
QRPケース
定番のALTOIDSは梅田のSONY PLAZAで買ってきました。



QRPケース

電池も内臓したくて、結局100円ショップで買った缶に入れました。 後ろ側にはANT用のBNCコネクタと、12V外部電源端子。
QRPケース
単三電池8本を内臓、パドル用・イヤホン用ジャックとシフトSW、 音量調整VR およそ0.4W出力、周波数は14.060/14.0592MHzの2波



QRPトランシーバーを作ってみました。 (2003/9/7掲載)



CQ誌2003年8月号の記事がきっかけで、PIXIES2という大変シンプルな QRP(小電力)トランシーバー・キットの存在を知りました。 JJ1SLWさんによるサイドトーン回路の追試をすると同時に、受信の際に QSCの周波数を数百Hzシフトする回路も追加してみました。

回路図

CWTR 超ローカル局のJA5ASI/3によれば、送信立ち上がり時ぴゅっぴゅっと 周波数変動が目立つとのレポート。(1)送受信で電池電圧が0.1V変動 (2)送信時にVXOのシフトを外しているが、1Kオームと220μのコンデンサに よる時定数が効いている。2つの原因が考えられます。まだ完成は遠いです。 PIXIES2が既に4石+1IC、さらに三端子レギュレータ1個を追加する必要 があるかもしれません。(2003/9/14)


CWTR しかし、日本ではパーツを集めるのは大変。実費だけでもUS$9.95.-では収まりません、Hi。
CWTR 何とかケースにも入れました。百円ショップで買ったケースは本場のキャンディ(ALTOIDS)缶より大きいと思いますが、電池のほかにもイヤフォーンや電鍵(手前のちゃちなもの)を入れるスペースを確保しました。(2003/9/14)
しかし電池の寿命が気になるので、単三電池6本用電池ホルダーを入れると物入れはお預け。ちなみに消費電流は受信時10mA、送信時15mA。(03/9/23)
電池ホルダー、電源スイッチ(LED)を追加。(2003/10/1)

さらに詳しい写真もありますが容量が300KB超で、重たいのでご注意ください。


  50MHzSSBトランシーバー (2003/9/8掲載)
50MHzSSBTR

実は以前から一台あるんです。
6年がかりのSSBトランシーバーがこれ(上写左)です。



サーキット・ハウス社のCG-90A(9MHzSSBジェネレータキット)、 CF-06A(200mWトランシーバーキット)にCL-06B(1Wリニアアンプキット) を組み合わせたものですが、VXOの不安定さにてこずりました。
50MHzSSBTR

説明書にはVXOコイルにFCZ3.5とトロイダル手巻きをシリーズに使うことに なっていましたが、少々可変幅を狭くしても、コアの温度特性が効いて、 非常に不安定。何度も測定したり、基板の裏のパターンを削ったり、しま しました。ごく最近、10μH(実際には4つ使って13.3μH)のマイクロインダクターも試しましたが、結局最後はタイトのスタンド・オフ端子に50T巻いて 可変幅100KHz(50.185--50.285MHz、0.2%)にして、何とか落ち着いています。 JG3AAD(永井さん)のHP が決め手でした。TNX。



モービルアンテナコイル
コメットCA-HVのコイルの先のエレメントを各種周波数に合わせて調整しました。適当なステンレスワイヤーがないので、車のワイパー交換時に出る廃品利用です。心置きなくパッチン、パッチンと刻んでSWRをMFJのアナライザーで調整。(2003/9/23掲載)




Mini-Paddleを作ってみました (2003/9/23掲載)

電信を打つのに使う縦型キー(電鍵)、キーヤー(電子回路)を 使って、短点と長点を切り替えるミニパドルを作ってみました。



Bencher製のパドルの上に、子パドル載せて♪




キーヤーをパドルカバーに組付けました (2003/9/15掲載)

cover

エレクトロデザイン社が、「Tick3」という世界一(?)小さいキーヤー キットをディスカウントしてましたので、さっそく購入して組み立て ました。ケースをどうしようかといろいろ考えた挙句、パドル カバー(アクリル製自作)に組み付けてしまいました。緑のPUSHボタン がイマイチです。もっと小型のものが良いと思います。


EHアンテナ(2004/3/27)

EH-ant

共振型アンテナと違った原理で電波を出すようなのですが、 ウ〜ム、よく判らない。とりあえず22mm塩ビパイプを使って即席に 作りましたが、この状態で21.16MHzに同調しておりJA5ASI/3と交信 できました。