Memories of Sri Lanka
2002年9月、4S7GLGのコールサインで運用しました
国名 |
スリランカ民主社会主義共和国 |
首都 |
スリ ジャヤ ワルダナプラ コッーテ |
人口 |
約2,000万人 |
面積 |
約65,000平方キロ |
宗教 |
仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教 |
通貨 |
スリランカ ルピー (約1.3円) |
特産品など |
紅茶、宝石、アーユルベーダ |
アクセス |
成田から飛行機で11時間くらい |
- スリランカの印象
- 自然が一杯で空気がおいしかったこと、今でも仏教が盛んで世界遺産も多数あるということ。
シーギリヤは孤独な王が住んだ古代の王宮跡で世界遺産の一つ。写真はその回廊に残された美人壁画の一部です。
オーストラリアのエアーズロックのような大きな岩山の上部は平坦になっていて現在も発掘と再現が進められています。

- シーギリヤの頂上部で
- 無線交信をするというのは、まず相手の電波がよく聞こえ、かつよく飛ぶのが条件です。
無線アンテナを設置するのにこれ以上の場所はないというほど抜群の眺望でした。

- シャック(Shack)
- 無線小屋(部屋)をシャックといいます。
最初の滞在地であるカルチャークラブはエコライフを標榜するコテージ形式のホテルです。ベッドルーム以外に前室があり、奥にはシャワー・バス・トイレが備わっており、思った以上にゆったりしていました。またTVがないためリゾートで来た人はゆったりと自然を楽しめるし、われわれはTVへの障害(の可能性)を心配せずに運用できたのは良かったです。
しかし水不足によって電源事情が悪く、毎日数回の停電があったのには閉口しました。

- ヌワラエリヤのグランドホテル
- 古都キャンディ(町ごと世界遺産)を経由して南下して、高原の町ヌワラエリヤが第二の滞在地でした。植民地時代に英国人が避暑地として開発した町でゴルフ場などもありましたが、我々はボールを飛ばすよりも電波を飛ばすことに専念していました。
標高は約2000mあり、かなりの冷涼地です。周辺の斜面では上質の紅茶が栽培されています。

- ベントッタのタジ・エギゾチカ ホテル
- 第三の滞在地は海岸沿いのベントッタで、最高級のホテルに宿泊しました。
しかしアンテナが立てられるか、独立した無線部屋が確保できるかということが第一の関心事である我々には、余り値打ちがありません。その二つとも満たされて、夜通し交代で交信できたのはさすが、高級ホテルのサービス精神か。
ホテルはインド洋に面して、日本との交信には不利な地域でヨーロッパやアフリカ方面との交信が中心です。ホテルの中で運用する姿を仲間が写してくれたのが、トップページの1枚です。ここではPhone以外にRTTYという文字交信も経験しました。

- 謝辞
- 今回のスリランカへの旅の準備、特に4S7GLGのコールサインの取得、また道中においても何かとお世話になったJARL関西本部長・長谷川さん、ナレンドラさん、また同行の関西地区のアマチュア無線の 仲間にお礼申し上げます。

